第1150回 プラダを着た悪魔(映画)(☆☆☆☆☆) [読書”新”日記]
プラダを着た悪魔 (名作映画完全音声セリフ集スクリーンプレイ・シリーズ)
- 作者:
- 出版社/メーカー: フォーインスクリーンプレイ事業部
- 発売日: 2011/12
- メディア: 単行本
映画と原作(小説)は別物とよく言ったもので、どっちが好きかはお好み次第。どっちにも面白いところはある。
で、映画は?
なるほど、小気味よいストーリーに仕上がっています。
主人公?のミランダ、アンディーはもちろんのこと、ナイジェルがいい味を出してます。
そして、決めぜりふ(たんか)も素晴らしいー!
「That's all 」(by ミランダ)
(以上よっ)って訳は、ちょっと変な感じはするけれど、 あの言い方、賞をとったのもよくわかりました。
これが明日への活力を生むかは人それぞれだけれども、何かの気づきをもらえるかもしれません。
少なくともにゃんこはスーッとしましたよ。
セルリアンブルーの話とか、
ナイジェルに諭されてホットスイッチが入るところ、
「君は愚痴を並べているだけ、努力なんてしていない」
そして、パリ。
「人が何を求め、必要としているかを超え、自分のために決断できる」
このセリフを聞いた瞬間、今生きて、そしてこのセリフを聞けてよかったと思いました。(これがにゃんこのホットスイッチだったかも)
(Vol.1150 2012-04-14)
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