第1060回 スティーブ・ジョブズ(☆☆☆) [読書”新”日記]
- 作者: ウォルター・アイザックソン
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/11/02
- メディア: ハードカバー
にゃんこの世代よりはちょっとは上だけれど、現在進行形の有名人の伝記は、とても懐かしくそして面白く仕上がっていた。
会社に入ったとき、MacはまだモノクロでFDだった。でも、オートイジェクトだった。
SE30、カラクラ、PowerMac よくフリーズした。
MacLifeは重かった。(物理的に)
ただ、その頃は単純なジョブズ vs ゲイツじゃなかったよ。 Apple vs Windows。
スーパーセールスマンという人もいるが、そんな単純なものでもない。
アートとビューティーとテクノロジの交差点に立っていたという表現がにゃんこにはぴったりくる。
デジタル伝道師(Apple教?ジョブズ教?)、アーキテクト、いろんな表現はあるけれど、
「すごい製品を作りたいと社員が猛烈にがんばる会社」
を率いてきたんだっ!(こんな風にしてみたいねっ、うちも)
ちなみに、にゃんこにとっての神とは、アランケイです。彼こそがコンピュータアーキテクチャの生みの親。(他の人は単に部分最適化しただけです)
(Vol.1060 2011-11-05)
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